4月の休診日:30日(月・祝)
院長不在日:毎週水曜
第二・四日曜(8日・22日)
よろしくお願いいたします。
早いものでもうすぐゴールデンウィークですね!
当院は基本的に祝日のみ休診とさせていただいておりますが、GWは一部臨時診察をいたしますのでご確認お願いいたします。
4月29(日):通常通り12時まで
4月30日(月・祝):休診
5月1〜2日(火・水):通常通り。(水曜は12時までです)
5月3日(木・祝):臨時診察 午前9〜12時
5月4〜5日(金・土):休診
5月6日(日):通常通り12時まで
当院では現在、一緒に働いてくれるスタッフを募集しております。
ご興味のある方はまず一度お電話ください!
募集スタッフ
@受付スタッフ 雇用形態:パート
Aトリミングスタッフ 雇用形態:正社員・パート
B動物看護師 雇用形態:正社員
詳細はお電話でお問い合わせください。
よろしくお願いします。
この度当院では、最新のオリンパス社の超音波凝固切開装置(SONICBEAT)を導入しました! 高槻では当院にのみ導入。(2018年1月現在)
【ところで超音波凝固切開装置って?】
聞きなれない言葉かもしれませんが、 この装置は手術の際に使用します。手術では外科用の糸を用いて血管等を結びます(結紮)が、この装置を使うと糸を用いずに止血することができます(無結紮手術) よって体内に残す異物をなくす事ができるのです。しかもより迅速で確実な手術が可能となりました。
【体内に糸を残すとこんな事が起こりえます】
縫合糸反応性肉芽腫:縫合糸反応性肉芽腫とは、手術の際に使用された縫合糸が原因でおきる肉芽腫の事。近年、獣医系の学会などで多数症例報告があります。ミニチュアダックスフント、シーズー、チワワなど、どのような犬種でも起こりえる病気ですが、ミニチュアダックスでの発生が多いと言えます。手術の際に用いる糸は、どのような素材の縫合糸であっても生体にとっては「異物」ですので、用いないに越したことはありません。
また、当院が今回導入した超音波凝固切開装置は、電気メスの力を同時出力する事が可能です(THUNDERBEAT)これにより、より太い血管も確実に凝固切開(シーリング)する事ができます。あまり皆様の目の前に登場する機械ではないかもしれませんが、当院では皆様の大切な家族を、より早くより安全に手術できるよう取り組んでおります。
今回は小型犬に非常に多くみられる膝蓋骨内方脱臼についてのお話です。
当院では、膝蓋骨脱臼に罹患したワンちゃんが多く来院されます。 特に多い膝蓋骨内方脱臼は、膝蓋骨(膝のお皿)の内方(内側への)への脱臼で、トイプードルやポメラニアンなどの小型犬種に多く見られます。(注:小型犬だけの病気ではありません)
この脱臼は軽度では、お家では症状を示さないことも多く気づきにくい事もあります。なのでワクチンなどで来院された際の触診で初めてわかる事も多い病気です。
痛みが出たり、後肢跛行(後ろ足のビッコ)がある場合には、治療が必要です。治療には内科治療や外科治療が選択されますが、その判断には一度レントゲン検査などで詳しく調べる必要があります。 愛犬の膝蓋骨脱臼でお悩みの方は、一度当院にご相談ください。